【中国のことわざ】物是人非

【大紀元日本6月19日】「…物是人非事事休、欲語涙先流」。物(環境)はもとのままだが、人はすでになくなり、すべてが休止した。物寂しさを感じ、話したいけれど、涙が先に出てしまう。

これは北宋末期から南宋初期の詩人・李清照(りせいしょう)が自分の一生を振り返り、その辛さと悲しさを謳った詩の一部。

山東省出身の李清照はエリート育ちで、素質もあり、向学心も高かった。彼女が18歳の時、金石学者の趙明誠と結婚した。本をこよなく愛した二人は、一緒に金石録の編纂に励み、20年間の幸福な家庭生活を送った。

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