年上女房の寿命は短い?=ドイツ研究

【大紀元日本6月24日】年下の男性と結婚した女性は、同じ年齢の夫を持つ女性より寿命が短くなるとドイツの研究所が先月、同研究所のウェブサイトで発表した。

ドイツのマックス・プランク人口統計研究所(Max Planck Institute for Demographic Research)のスベン・ドレファヒル(Sven Drefahl)氏は、デンマーク人200万組の夫婦を対象に調査を行った。その結果、夫が妻より7-9歳若い夫婦の場合、妻の死亡率は夫と同年齢の妻よりも20%高くなることが分かったという。

年齢差がなぜ死亡率に影響するのかはいまだに不明だが、「夫の年齢より遥かに年上の妻はストレスが多いため、早死する確率が高いのではないか」とドレファヒル氏は予測している。

一方、年上の夫を持つ女性の寿命はどうだろうか。残念ながら、長くはならないとドレファヒル氏は話す。同研究によると、年上の夫を持つ女性も夫婦の年齢差が大きいほど女性の寿命が短くなるという。一番理想的なのは、夫と妻が同年齢か年齢差が1-2歳を超えないカップルだと同氏は指摘している。

 

(翻訳編集・柳小明)