わずか一年で破たん 政府肝いりの検閲ソフト、資金難で中断へ=中国
【大紀元日本7月16日】中国国内で販売されるすべてのコンピュータにプレインストールを義務付けたとして、国内外で物議をかもし出したフィルタリングソフト「グリーン・ダム」の北京オフィスが先日、資金難で閉鎖された。昨年6月に導入してからわずか1年だった。
北京大衆紙「京華時報」によると、北京オフィスはすでに先月末で閉鎖され、30数人のスタッフ全員が解雇されたという。鄭州オフィスも同様の窮地に立たされ、「このプロジェクトはもう長く続かないだろう」と関係者は話す。
これまでに同ソフトをインストールした2千万のユーザーは、今後アフターサービスを受けられなくなる恐れがある。
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