従業員連続自殺の「富士康」、新たな転落死事件

【大紀元日本7月22日】7月20日、広東省佛山市にある世界大手の電子部品メーカー「富士康」のグループ企業で、18歳の実習生がビルから転落・死亡した。自殺か事件かについて、関連当局は調査を行っている。

「新華社」の報道によると、死亡したのは河北省石家荘市の専門学校からの女性実習生で、夏休みに同社のグループ企業「南海奇美公司」に派遣され、まだ数日間しか勤務していなかった。7月20日早朝、同社の寮の6階から転落・死亡した。

報道は事情を知る人の証言を引用した。それによると、同実習生は、無断欠勤が社内規定に反するため、7月5日付けで解雇されたが、事件の発生まで寮に留まっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。