2週間にUFO目撃談9件 中国研究者「来年と再来年は当たり年」

【大紀元日本8月3日】6月30日からの2週間に、中国各地で未確認飛行物体(UFO)の目撃談が相次いだ。これについて、中国の著名なUFO研究者・王思潮(ワン・スーチャオ)教授はこのほど、広東省の主要紙「羊城晩報」のインタビューに対し、「来年と再来年はさらに重大なUFO出現事件が起きる」と予言した。

宇宙研究の権威・ホーキング博士は、発達した科学文明を持つ異星人がいる可能性が高いと4月に発言して以来、それを裏付けるかのように、中国各地でUFOが目撃されてきた。

その一連の目撃談の皮切りは、6月30日に新疆ウイグル自治区で目撃された白い光の尾を引く円形の飛行物体である。さらに、七夕の夜にUFO騒ぎで、杭州市の空港が一時閉鎖に追い込まれた。このほかにも、吉林省や湖南省、重慶市などで、UFO目撃事件が2週間の間に計11件発生しており、そのうち9件は、それらがUFOでないとする説得力のある解釈がなされていない。

相次ぐUFO目撃事件を受け、UFO研究者で中国科学院紫金山天文台研究員の王思潮教授は、「銀河系だけで25億個もの先端技術を備えた惑星がある。そのなかで、地球人類はまだまだ初級段階にいる。宇宙人が飛行機器を作って、地球にやって来ることは全く不思議ではない」との見方を示した。

さらに、UFO目撃事件が多いのは西暦年の末尾が1・2・7の年だと、王教授は自らの研究に基づき指摘した。これまで目撃例が多かったのは71・72・77・81・82・87・91・92・97・07年で、いずれも末尾が1・2・7の年だと説明した。

この説により、来年と再来年はさらなる重大なUFO事件が起きると王教授は予測した。一年のなかでも、4~10月、とりわけ7月と8月が要注意だという。目撃時間は夜10時前後が多く、場所は長江以北の可能性が高いと述べた。

なお、目撃されたUFOについて、「大気が極めて薄い高空で、噴射もなしに緩やかに移動する飛行物体は、反重力の特性を備えている可能性がある」と説明し、「この手の能力は人類がまだ掌握していないため、飛行機器は地球外のものだと認識している」と自らの見解を述べた。

(翻訳編集・張YH)
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