北京の給水、極限に 隣省が水稲の作付けを停止して送水

【大紀元日本8月3日】常住人口が1972万人に達した中国の首都・北京市は、深刻な水不足に悩まされている。北京に送水するため、隣の河北省の2市では、全ての作付けを水稲からトウモロコシに変えているという。

極限の崖っぷちに立つ都市

中国国内紙「21世紀経済」先週の報道によると、「人口の急増と都市の急速な規模拡大のため、北京市の水資源に大きな負担がかかっている」と、北京の水源問題研究家・王建氏は指摘している。

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