【フォトニュース】生まれ変わった空の玄関 羽田の新国際ターミナルビルが公開

【大紀元日本8月4日】平屋建てのお土産屋や、紅い野点傘を立てた茶席-。江戸の町並みの要素を取り入れた羽田の新国際ターミナルビルが2日、関係者に公開された。新ターミナルの開業に伴い4本目となる滑走路の供用も始まり、東南アジア・欧米などへの国際線の運行規模も拡大する。

同社の発表によると、今回公開された地上5階建ての第2旅客ターミナルビルは延床面積約15万9300平方メートルと出発・到着ロビー面積が現在の約2倍となる。新ターミナルへの交通は東京モノレール・京浜急行電鉄の直結する新駅の利用で、浜松町・品川から最短13分で行き来ができる。

4階部分には約100店舗の飲食・お土産屋が並ぶ、江戸の町を再現した「江戸小路」を設けた。10月21日から供用が開始され、毎日700万人の利用者が見込まれている。

羽田空港の運営管理会社・日本空港ビルディングは、将来の航空需要の増大に対応するため、新国際線旅客ターミナルビル建設・第2旅客ターミナルビル増床・P4駐車場本格立体化などの拡張事業を進めてきた。

(TOSHIFUMI KITAMURA/AFP/Getty Images)

(TOSHIFUMI KITAMURA/AFP/Getty Images)

(佐渡)

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