【生活に活きる植物】14・桔梗(キキョウ)
【大紀元日本8月6日】日本各地の日当たりの良い山野に自生するキキョウ科の多年草。朝鮮半島から中国東北部にかけて広く分布し、日本では秋の七草として観賞用や薬用に栽培されています。古くから親しまれ、万葉集で秋の七草と歌われている「朝貎(あさごほ)の花」は、このキキョウのことだと言われています。
茎の先端につく花は5つに裂けた鐘形で、野生種のほとんどは青紫色ですが、品種改良されて白色・八重咲き・縞模様などもあります。また、開花期が6~10月と長く、つぼみが丸く膨らんで風船のようにかわいらしいため、茶花としても人気があります。
根は白色で太く、横縞があり、長い紡錘形で真っ直ぐ地中にのびています。3年生株を堀上げて細根を取り除いた後水洗い後し、日光でよく乾燥したものが生薬の桔梗根(ききょうこん)です。一般に流通しているのは中国・韓国からの輸入品です。
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