<上海万博>高騰するホテル料金に対抗 上海外灘、野宿天国に
【大紀元日本9月3日】上海万博が開幕して以来、地元ホテルの宿泊料金が高騰の一途を辿っている。そのあおりを受けたのが遥々地方から来た観光客のようだ。夏に入ってから、上海屈指の観光地、外灘(バンド)周辺が万博観光客の野宿天国と化している。在米中国語メディア・新唐人テレビが伝えた。
毎晩、深夜となると、外灘広場や展望台、黄埔江沿いのベンチに多くの「宿泊客」がやってくる。新聞紙をシーツ替わり、荷物を枕代わりにする人や、テント持参という用意周到な人もいる。ピーク時には、この場所だけでも数百人に達することもあるという。
ある学生グループはテントを張り、外灘展望台の一角を確保。そのうちの一人の女子学生は「ホテル代が高すぎるわ。予約もなかなか取れない。こんなふうに過ごすのも悪くない」と話した。外灘広場周辺のベンチには十数人の男女が熟睡中。深夜になっても市内を走り抜ける車をまるで気にしていない様
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