中国、雑誌編集者のチベット青年に懲役刑 国境なき記者団が非難
【大紀元日本9月7日】国境なき記者団(本部・パリ)は先月30日、チベット人学生誌の編集を手伝っていたチベット人学生2人が2年の懲役刑を下されたと発表し、中国政府を非難した。
同団体の発表によると、懲役刑を宣告されたのはソウナム・レンチン(Sonam Rinchen)さんと ソウナム・ドンジュ( Sonam Dhondup)さんで、2人は「天杵報」という雑誌の編集に関わっていた。今年3月、同時に逮捕されたほかの学生2人は、判決を待っている。
4人は、四川省阿べ州民族高校の学生。同学校では今年3月17日、2年前に武力弾圧されたチベット人抗議事件「3.14事件」の記念集会が行われ、多くの教師と学生が逮捕された。
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