インド北部 脳炎流行で250人死亡
【大紀元日本9月13日】インド北部でウイルス性脳炎が流行しており、すでに250人が死亡している。死者の大部分は児童で、約400人が現在病院で治療を受けている。
インド国内の報道によると、多くの死者は貧しい村から病院にやって来た患者である。感染源は大部分がエンテロウイルスによるもので、一部が日本脳炎ウイルスによるものである。医者らは、エンテロウイルス感染の致死率は日本脳炎ウイルスよりも高いのではないかと指摘している。
UP州(ウッタルプラデシュ州)ゴーラクプルBRD教学医学院小児科のクシュワラ氏によると、感染源のウイルスは日本脳炎ウイルスとエンテロウイルスの2種類で、後者はポリオウイルスとコクサッキーウイルスに関係し、全身、特に脳に影響を及ぼすという。
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