パリのエッフェル塔:爆弾通報で2千人避難

【大紀元日本9月15日】9月14日夜、エッフェル塔と付近の公園で、「爆弾をしかけた」という電話通報を受け、約2千人が避難した。

通報があったのは現地時間の午後8時20分(日本時間15日午前3時20分)ごろ。パリ警視庁がAFP通信に伝えたところによると、通報はよくある出来事として処理されており、 検索犬一匹を伴う特別部隊が塔の各階を捜査した。

この捜査で約2千人が避難。付近のアパートの人々にも影響が及んだ。ほとんどは観光客で、セーヌ川地区またはシャン・ド・マルス公園の東部に留まるように指示された。

324メートルのエッフェル塔は、1889年にパリの万国博覧会のために建設されたもので、三つのフロアーに展望台を備える。

(記者・ Jack Phillips / 翻訳編集・鶴田)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明