世界で最も狭い飛行機座席「馬の鞍」 イタリア社製造

【大紀元日本9月24日】格安航空の旅は、更に進化するのか?世界「最狭」の飛行機座席「馬の鞍」が、米ロングビーチで今月14日から2日間行われた展示会で、発表された。この座席は「スカイライダー」(SkyRider)と呼ばれ、最長飛行時間が3時間以内ならば快適だという。イタリアの機内装飾品製造会社、アビオンテリアーズ(Aviointeriors)が開発した。

今年7月、アイルランドの航空会社ライアンエアー(Ryanair)が「立ち乗り飛行機」の導入を提案したが、それを可能にする画期的な座席だ。

スカイライダー(SkyRider)の座席間のスペースは僅か58センチメートルで、通常のエコノミークラスより23センチメートルも狭い。乗客は一定の角度で座席に座り、両足で体重を支える必要がある。この座席は「背が高く、足も長い」体型の人や、短距離利用の人には快適だろうと会社側はコメントしている。

(Getty Images)

(翻訳編集・加藤まゆみ)
関連記事
最新の研究によれば、コーヒーに含まれる自然由来の成分が、年齢とともに起こる筋肉減少を防ぐための秘密兵器となるかもしれないのです。
人生の黄金期に入り、コストが低く快適な退職生活を送ることができる場所を選ぶことは非常に重要です。幸い、地球上にはアメリカよりも生活費が低い国が多くあり、その中の7カ国では、月に10~13万円前後の支出で楽しい退職生活を送ることができます。
多くの人が長生きして幸せになりたいと願っていることでしょう。これはどこの国の人にとっても共通の願いです。実は長 […]
アメリカのリーバイス(Levi’s)は、デニム生地とジーンズの製造で有名であり、その製品は世界中で販売されています。ジーンズをいつ洗うべきかという問題に対して、同社の最高経営責任者が自身の考えを表明しました。
古代中国では、二輪の戦車は戦場に欠かせない乗り物でした。紀元前2000年ごろの夏(か)の時代に現れ、歩兵や武器を戦場で移動するために使われました。