中国、日本人4人を拘束「軍事管轄区に侵入」

【大紀元日本9月24日】河北省軍事管轄区に「無断侵入」し、軍事目標を「不法にビデオ撮影」したとして「高橋定」など日本人4人が、河北省石家荘市の国家安全当局により拘束されていたことが、中国国営新華社通信の23日夜の報道で分かった。

新華社通信の報道によると、「石家荘市の国家安全当局は報告を受け、法に準じた措置を取るよう対処し、問題の取り調べにあたっている。現在、同件の審理が進められている」

拘束された4人に関しては、一人の名前が「高橋定」であること以外の情報は一切報じられていない。

尖閣諸島沖で発生した漁船衝突事件について、日中関係が緊張する中、中国の多くのメディアは、速やかに新華社の報道を転載して報じた。

(翻訳編集・趙莫迦Zhao Mojia)
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