中国人のマナー意識=上海万博の熱い話題
【大紀元日本9月30日】掲載できないでいた上海万博に関する1本の記事とブログライターの上海万博体験記が、最近、中国のネット上で話題になった。その中で触れられている中共政権下にある中国人のマナー意識が、ネットユーザーらの間で熱く論じられている。
人気大衆紙「南方週末」の陳鳴・記者が「上海万博:中国人の面目、丸つぶれ」という記事を書いたが、南方週末に掲載されたバージョンは、元の記事の跡形もなかった。同記者はその後、元のバージョンを自分のブログで公開することにした。記事は、各国のパビリオンでの泣くに泣けず笑うに笑えない来場者の様々なマナー違反をつづったものである。
その一例として、「上海万博のパビリオンの中では、中国人が大小便をしたり、展示品を万引きしたり、外国人の係員を侮辱し罵ったりするなどのことが、しょっちゅう発生している」と書かれている。各国パビリオンの係員が記者の取材に応じた際、中国人のマナーに対してすでに「飽きれ切っており、不満も募っている」とこぼし、中国人の来館者に対して嫌悪感を抱く者もいた。
関連記事
【大紀元日本1月1日】2010年の世界ニュースを写真で振り返る。 (Feng Li/Getty Images)1月15日、神秘的な金環日食が、中央アフリカからインド洋のモルジブ、ミャンマー、中国の青
【大紀元日本11月3日】10月31日、184日間にわたった上海万博の宴もようやくお開きとなった。日本のヒットソング盗作騒ぎではじまった上海万博は、その後の不穏な日中の半年を予告したようだ。半年間、上
【大紀元日本10月10日】史上最大規模を誇る上海万博も残りわずかとなった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常
【大紀元日本10月9日】史上最大規模を誇る上海万博も残りわずかとなった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常と
【大紀元日本10月2日】史上最大規模を誇る上海万博も残り1ヶ月となった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常と