英国バイリンガル子育て奮闘記(55) 褒め合いっこ(1996年頃)

【大紀元日本10月4日】子供を褒めちぎれない親を持ち、自信のない子になりつつある娘が、ある日、カラフルな文字がぎっしりと詰まった大きな紙を持って帰って来た。2年生の時だったと思う。

よく見ると、娘の名前が上に書いてあり、皆からの寄せ書きのようだった。誰が見ても嬉しくなるような褒め言葉だけが並べられている。その子の「長所」だけを見て、クラスメートが口々に素晴らしい形容詞を語り合ったらしい。生徒ひとりひとりに対して行われていて、その日は娘の長所を皆が考える番だったそうだ。

単語ごとにマジックの色を変えていて、とにかく楽しい。今思い返すと、文字が奇麗に揃っていたから、おそらく、生徒が口々に良いことを言って、それに対応して担任の先生が、いろいろな色のインクを使って、紙に書き出したのだろう。とにかく、誰が受け取ってもありがたい大きな紙だ。企画した先生に頭が下がった。

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