【フォトニュース】69日ぶりの地上へ チリ鉱山事故 「おみやげ」の小石を大統領へ

【大紀元日本10月14日】チリ北部のサンホセ鉱山に閉じ込められた作業員33人の救出活動は14日午前、23人を地上に引き上げることに成功した。同日昼ごろにも全員が生還し、落盤事故から69日ぶりに地上へ上げられる。

報道によると、2番目に助け出されたマリオ・セプルベダさん(40)は、救出用カプセル「フェニックス(不死鳥)」から飛び出して、妻としっかりと抱き合った後、地下から持ち帰った小石をバッグから取り出し大統領らに手渡した。「僕たちはスターじゃない」とジョークも話、元気な様子を見せた。

抱き合って喜ぶ、救出された作業員の家族(HECTOR RETAMAL/AFP/Getty Images)

(MARTIN BERNETTI/AFP/Getty Images)

(佐渡)

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