ドーピング疑惑の独卓球選手 中国で食べた豚肉が原因

【大紀元日本10月28日】ドイツの卓球選手が尿検査で興奮剤の一つ、塩酸クレンブテロールが検出されたとして、出場停止処分を受けたが、中国で同薬品入りの豚肉を食べたことが原因だという調査結果が出され、処分は撤回された。中国網が伝えた。

報道によると、今年8月末、独代表のドミトリ・オフチャロフ選手は、尿検査で塩酸クレンブテロールが検出され、出場停止2年の処分を受けた。同選手は8月に中国蘇州で開かれた卓球中国オープン戦に出場し、「毎日豚肉を食べていた」という。

独のアンチドーピング機構は、同選手の頭髪から同薬品が検出されず長期的に服用している痕跡がないこと、中国オープン戦に同行したコーチからも同薬品が検出されたことから、汚染された豚肉を食用したことが原因だと結論付け、処分を撤回した。

塩酸クレンブテロールは本来、ぜんそくの治療薬として開発された。この薬品を出荷前の豚に投与すると、肉が赤身となり高値で売れる。中国では90年代以降、広く使われるようになった。

しかし、塩酸クレンブテロールには動悸、めまい、手の震えなどの副作用がある。薬品で赤身肉化された豚を食べた人の間で、たびたび中毒事件が起きていた。2001年に広東省で数百人の集団中毒事件が発生し、政府も取り締まりに乗り出しているが、使用は一向に収まる気配がない。

ネットユーザーは「中国人だけでなく、外国人まで被害を受けるとは思わなかった」と皮肉のコメントを寄せている。

(翻訳編集・高遠)
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