【生活に活きる植物】21・藤袴(ふじばかま)

【大紀元日本11月12日】中国から渡来し、関東以西の日本全土に古くから自生するキク科の多年草。すでに『万葉集』の時代から親しまれた秋の七草の一つで、9月ごろ、茎頂に淡紅紫色の小さい管状花(かんじょうか)がつきます。昔は土手などに多く生えていましたが、今では絶滅を危惧され、庭先に植えられているのは、ほとんどが園芸種です。つぼみのうちに全草を採取して2~3日ほど日干しにし、香りが出たら陰干しにすると、佩蘭(はいらん)という生薬が出来上がります。

よく似た白い花にヒヨドリバナがありますが、葉が細長く対生しているので容易に区別がつきます。

学名:Eupatorium fortunei

別名:蘭草(らんそう)、香草、香水蘭

成分:クマリン、チモヒドロキノン、ミネラルなど

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