上海、深セン株式市場が急落 個人投資家:証券会社が「黒幕」
【大紀元日本11月19日】中国上海と深セン株式市場が、11月16日、再び急落。12日に続く二度目の落ち込みとなった。株式市場の急落に対して、国内の個人投資家の多くは、国際投資環境や国内金融引締め政策の影響以外に、証券会社が今回の急落をもたらした「黒幕」であると認識している。
12日、上海と深センの両株式市場が急落した直後に、中国国内のネット上で「驚くべき株式市場での操作事件」と題したブログ文章が広く転載された。今回の急落は、約20社の証券会社が国内先物市場で操作した結果もたらされたということが暴露され、大きな反響を呼んだ。
12日の上海総合株価指数は3000ポイント台を割り、2985.44ポイントの終値を付けた。当日の下落幅は5.16%となった。また深セン成分指数の終値は、前日比(958.40ポイント)7%安の12726.54ポイントを付けた。下落幅としてはそれぞれ2009年8月以来、最も大幅な水準となった。
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