新疆の小学校で将棋倒し 生徒123人搬送 7人重傷

【大紀元日本11月30日】29日正午ごろ、新疆ウイグル自治区アクス(阿克蘇)市の小学校で将棋倒し事故が発生した。生徒123名が病院に運び込まれて治療を受け、うち41人が入院。重傷患者7人で、うち1人は臓器の損傷で危篤状態に陥っている。

江南時報によると、事故は29日正午、アクス第五小学校で、昼のラジオ体操に参加する生徒たちが校舎の階段を駆け下りる際に起きた。先頭にいた生徒が転倒したため、後ろからの生徒が将棋倒しになったもよう。当時校内にいた生徒は1800人余りという。

本紙記者が当校とアクス地区の教育局に電話取材を試みたが、電話口への応答はなかった。近隣の小学校の教師は「事故が起きてから、第五小学校の情報が封鎖されている」と話している。

今年3月にも、ウルムチの小学校で将棋倒しが発生し、死者1人を出した事故があった。

(翻訳編集・張凛音)
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