チベット族自治州で草原火災 22人死亡=四川省

【大紀元日本12月6日】四川省カンゼ(甘孜)チベット族自治州道孚県で5日正午ごろ、草原火災が発生し、6日午前9時までに22人の死亡が確認された。四川新聞ネットが報じた。

火災が起きたのは、チベット族が居住・放牧する村。5日12時30分頃に火災が起き、地元の解放軍部隊が消防と住民救助にあたり、火勢はいったんおさまったが、午後3時過ぎに強風にあおられ再び燃え広がった。解放軍将兵15人、現地住民5人、林業従事者2人の計22人が犠牲になった。

現地住民は5人死亡のほか、4人が負傷し、うち1人は重症だという。

火は約33ヘクタールにわたって燃え広がっており、午前9時の時点では依然として約13ヘクタールが炎に包まれている。火災の原因は調査中だという。

(翻訳編集・張凛音)
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