【フォトニュース】欧州寒波襲う 英気象庁「100年で最も寒い12月になる恐れ」

【大紀元日本12月20日】ヨーロッパ北部は先週末から寒波に覆われ、各地で記録的な大雪が観測されている。この影響で空の便などが混乱し、クリスマス休暇を前に旅行客の足に影響が出ている。今年はじめにも零下の日々が続いたイギリスでは、「今の寒さが続けばこの100年で最も寒い12月となる」と同国気象庁が予測している。

今週末、ロンドンのヒースロー空港では悪天候のため多数の便がキャンセルとなり、乗客たちは空港での寝泊りを余儀なくされた。独フランクフルト空港と仏シャルル・ドゴール空港では約4割が欠便となった。

仏パリでは、一部道路を大型トラックが走行することを禁止されたため、コンサート用の器材を積んだ大型トラックが会場へ行くことができず、18日に予定されていたアイドル、レディー・ガガのコンサートが中止となった。AP通信によると、コンサートは22日に開かれる予定。

英ロンドン市内にある、凍る噴水(Jim Linwood/Creative Commons)

仏北部オードセーヌ県(slasher-fun/Creative Commons)

独ベルリンを走る列車。雪の影響で遅延(quapan/Creative Commons)

雪に覆われた旧東ドイツのメイン通り(onnola/Creative Commons)

(佐渡道世)

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