海外華人アーティストの世界公演、中国当局の度重なる妨害に遭う
【大紀元日本1月3日】海外の華人アーティストによる、共産党政権に破壊された中国伝統文化の復興を目指す「神韻世界ツアー」公演(以下、神韻公演)が、中国当局から度重なる妨害を受けている。中国当局による人権弾圧を独立調査する国際団体「追査国際」は本件について調査を行い、関連の報告を作成した。その概略内容は次の通り。
香港
香港では昨年1月に神韻公演が行われる予定だった。主催者側によると、チケット購入は中国国内からも殺到しほぼ完売状態であったが、公演直前になって、香港特別行政区政府は主要な技術スタッフの入国ビザの交付拒否を通告してきた。それにより、公演は急遽中止に追い込まれた。
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