凍雨で車3000台立ち往生、160万人に被害=中国貴州省

【大紀元日本1月4日】中国南西部では、北部の強い寒気が南下した影響で連日の雨と雪、零下による交通網への被害が出ている。貴州省の広い範囲では、雨だれが凍って落下する氷粒「凍雨」が降り、3000台以上の車が高速道路で立ち往生し、8000人が足止めされ、被災者は160万人に上ると伝えられている。新華社通信が報じた。

また、2万4000便のバス運行が取りやめとなったため、46万人の足に影響が出たという。一方、流通がマヒしたため、生鮮食品物価が高騰している。

ほかにも湖南省、広西省、江西省にも凍雨または大雪による被害が出ているという。予報によると、貴州省はこれから先も約1週間、氷の混じる雨の日が続く見込みだ。

(翻訳編集・豊山)
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