子ども集団鉛中毒 24人入院 100人余り基準値超える=安徽省

【大紀元日本1月7日】安徽省懐寧県で児童の集団鉛中毒が発生したことが、6日明らかになった。昨年末までに、検査を受けた200人以上の子どものうち、100人余りは血中鉛濃度が基準値を超えており、24人が入院治療を受けた。検査はまだ続いているため、被害者数は今後も増える可能性があるとみられる。

住民らは、付近の2つの電池工場が、今回の鉛中毒に関連していると見ている。2つの工場のうち、1軒はすでに当局により閉鎖された。

安徽省地方紙・合肥晩報によると、同県高河鎮で鉛中毒になった子どもは殆どが同じ住宅区・新山社区に住んでいる。被害者は9カ月の幼児から16歳にまで及んでいる。

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