AP通信、中国人権弁護士の獄中拷問の詳細を公開

【大紀元日本1月17日】 中国人権派弁護士・高智晟氏は2010年4月に北京で姿を見せて以来、ずっと消息がわからない。ここにきて、AP通信は1月10日の報道で、2010年4月の同氏への取材内容を伝え、同氏の証言として、中国当局に監禁された期間中に受けたリンチ・拷問の内容を報じた。

高智晟氏は当時AP通信に対し、自分が長期間にわたり行方不明になった場合、あるいは米国のような「安全な地」に渡った場合、はじめてその取材内容を公開してもいい、と約束を取り交わしていた。

2010年4月、高智晟氏はAP通信の記者と会ってから2週間後に、再び行方がわからなくなり、今日に至っている。親族や友人、支援者たちのだれもが同氏からの連絡を一切受けておらず、同氏の所在を知らないでいる。取材当時交わした高智晟氏との約束に沿って、AP通信は今回、その取材内容を全て公開した。その概略を次のとおり。

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