【フォトニュース】湯島天神 受験シーズン到来 絵馬には就職祈願も

【大紀元日本1月24日】平成23年度大学入試センター試験が15、16日に行われ、受験生らは勝負時となる受験シーズンを迎えた。学問の神様として知られる菅原道真公をまつる東京・湯島天神には、1月から合格祈願の受験生やその家族らが多数訪れている。

足立区から家族とともに湯島天神に訪れた、中学受験に望む小学6年生は、「絵馬に書いたことを実現させたい」と、2月初めに控える試験への意気込みを話した。

近年の若者の就職難を反映して、「合格祈願」の絵馬に混じって「就職祈願」を奉納するものも少なくない。ある就職希望者の絵馬には、「○○社に入社できるようにしたい」の「したい」に訂正線が引かれ、「する!」と自ら書き直した決意表明のようなものも見られた。

厚生労働省と文部科学省の調査によると、今年3月に卒業を予定している大学生の就職内定率は、昨年12月1日現在で68.8%で、1996年以降最低の水準となった。両省は今般、未内定者を対象とした「卒業前の集中支援」に取り組むと発表した。

(撮影・大紀元)

(佐渡道世)

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