【フォトニュース】20年後、世界人口4分の1がイスラム教徒に

【大紀元日本2月2日】米調査機関ピュー・リサーチ・センターは先月27日、イスラム教徒の数は2030年ごろに世界人口の4分の1に達すると発表した。

それによると、1990年代には約11億人と世界人口の20%に満たなかったイスラム教徒人口だが、出生率の高さやイスラム教国の平均寿命が伸びたこと、出産適齢期の人口が多いことなどが要因で、増加の一途をたどっているという。

同機関は、欧州ではフランス、ベルギー、スウェーデン、ドイツ、オランダの各国人口の10%前後がイスラム教徒になると予想した。

ロシア在住の日本人ジャーナリストは、欧州のイスラム教人口は移民の大量受け入れにより増加し、それによる雇用、治安、政治的問題が起こっていると指摘する。オランダは現在すでに国民の17%が外国人で、遅くても2050年までに欧州で最初のイスラム国家になると予測している。

(佐渡道世)
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