米裁判所、大手メーカーに罰金命令 中国幹部への贈賄容疑

【大紀元日本2月3日】米国の大手コンデンサ製造メーカー、マクスウェル・テクノロジーズ社(本部サンディエゴ)が、中国の複数の地方政府幹部に贈賄を行ったとして、米国司法当局から800万ドルの罰金の支払いを命じられた。また、贈賄で得たとされる560万ドルの利益も返還することになった。AFP通信が伝えた。

AFP通信が米司法省幹部の話として伝えたところでは、同社のスイスの子会社が2002年から2009年にかけて、現地の国有企業から受注できるよう、現地政府の幹部らに200万ドルを超す賄賂を贈り、560万ドルの利益を得ていたという。

(翻訳編集・叶子)
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