【フォトニュース】北京で初雪 気象局、増雨ミサイル760発打ち上げ

【大紀元日本2月11日】今冬に入り、雨もなく乾燥した天気が続いていた中国・北京市で、9日夜から10日にかけて雪が降った。中国メディアによると、当局はこの降雪を増量させるため、「人工増雨」ミサイルを発射したという。

10日付けの中国各誌によると、水不足を懸念する同市気象局は、9日夜から市内28カ所でヨウ化銀を含む人工増雪ロケットを約760発打ち上げた。

今回の初雪は、北京市当局の気象データが残る1951年以降、最も遅いものとなった。一部国内メディアでは、今回の降水日ゼロ期間は、1970年から71年にかけての114日間を超えて最長になるのではないかと報道されていたが、108日で終わった。

(Lintao Zhang/Getty Images)

(Lintao Zhang/Getty Images)

(佐渡道世)

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明