英国バイリンガル子育て奮闘記(76)日本の国内旅行(下)(2000年春)

【大紀元日本2月28日】日本国内の1週間の旅では、基本的にペンザンスで知り合った日本人の家を転々とさせてもらった。

この前年、ペンザンスの小学校で1年間、日本文化の紹介のボランティアとして滞在していた日本人女性が、ヨークシャーの彼氏とコーンウォールで挙式した。日本から奈良のご両親と友人が参席した際、新婚旅行を見送った日本人の一行を、ぶらぶらと町案内した。「本当にお世話になりました。日本にいらしたときは是非お越し下さい」という社交辞令をそのまま文字通り受けて、娘と二人で奈良に押し掛けてしまった。奈良に嫁いだいとこがいたので、連絡したら、泊まっていいよとのこと。旅行の計画はとんとん拍子に運んだ。

何も知らずに伺ったが、お父様は、実は小さな町の町長さんを務めたことがあるとかで、人に挨拶せずには地元を歩けないような方だった。いわゆる観光地の東大寺とかに行っても、「ちょっと、そこの○○さんに挨拶せにゃあかんね」とお母様の方が親戚周りをされてしまう。

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