「日本は重度の外傷、中国は深刻な内傷」=中国人ブログ
【大紀元日本3月20日】「日本は気勢がずいぶんそがれたね。あんなにひどい地震、あんなに大きな津波、あんなにたくさんの人が亡くなって」と、テレビを見たお婆さんは、悲しくなってため息をついた。私はお婆さんに、「心配しないで。数年もしないうちに日本はきっと復興するよ。新しい仙台が生まれるよ。日本が受けたダメージは外傷だから。私たちこそ内臓から腐っている。もうすぐ終わりだよ」と返事した。
今回の東日本大地震に伴う日本を襲った巨大な災難に、多くの中国人が注目を寄せており、中国のネット上では、大地震に関する感想を綴る発言や文章が多く見られる。反日感情の教育を受けた中国人の中には、その不幸を喜ぶ人もいるが、多くは日本の震災に対応する社会制度と国民性に頭を下げ、今までの日本人に対する嫌悪感から尊敬の気持ちに切り替わった。ブログ作家でメディア人の陶唯倩さんはブログで、90歳のお婆さんとの会話を、「日本は重度の外傷、天朝(現中国を指す)は深刻な内傷」というタイトルで掲載した。
次は、その会話の続きの抄訳。
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