【食品問題】ホウ砂漬けの有害豚肉 牛肉として出回る=広東省

【大紀元日本4月25日】先ごろ、広東省のある業者が豚肉をホウ砂に漬けて色付けし、牛肉と偽って販売していたことが明らかになった。

広州日報によると、この情報は最近、広東省検察院の副検察長・欧名宇氏により最高検察院会議の際に報告されたという。

ニセ牛肉を製造した譚容疑者は豚肉をスライスすると、豚の血、ホウ砂、大豆粉、砂糖、塩を水に溶かした「染色剤」に浸し牛肉の色に変え販売した。また、染色剤に浸したことで重量が増し、その分が儲けとなった。この偽牛肉加工は昨年1月から始め、すでに約16トンが23.4万元(約295万円)で販売されている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。