北京市で集合住宅大火災 出稼ぎ労働者40人死傷

【大紀元日本4月26日】25日深夜1時13分、北京市大興区旧宮鎮にある4階建ての集合住宅火災が発生し、約1時間後に火は消し止められたが、死者17人、負傷者24人の大惨事になった。

目撃者によると、火は1階のアパレル加工作業所から出たという。作業所の裏に従業員らの部屋があり、死傷者らは主にここに集中していたという。負傷者は既に病院に送られており、30人余りが緊急避難した。

地元住民の話によると、火災にあった集合住宅は違法建築であり、1階には関係当局に登録されていない違法のアパレル加工作業所があり、2~4階は出稼ぎ労働者たちに貸し出されていたという。

一方、大興区消防及び安全監視部門責任者・常紅岩氏は、死傷者全員が出稼ぎ労働者だったことを明らかにした。

(翻訳編集・余靜)
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