中国語教師1万人、台湾から招聘=インド政府

【大紀元日本5月13日】中国経済及び政治の影響力が強まるに連れて、中国語に興味を持つインド人も増えつつある。インド政府は現在、将来的な中国との経済関係を見越して、国内の高校の授業に中国語講座を設けるため、台湾から1万人の中国語教師を招聘する計画を立てている。VOA中国語版が伝えた。

この計画は、インドの人力資源発展部部長が先週インドで開かれた会議で提案したと、台湾教育部部長(文部大臣に相当)の呉清基氏が明らかにしたもの。呉氏は、これに対応するための特別チームを台北に設立し、インドへ赴く中国語教師の募集及びトレーニングを行うとともに、今後の数カ月間で、台湾の政府関係者が同プロジェクトのためインド側と会談を重ねていくことを示した。 

インド国内では1500種類に上る言語があるが、ヒンディー語及び英語が主要な公用語であるため、インドの学校ではこの2つの言語を教えている。

(翻訳編集・余靜)
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