四川大震災3周年、再び手抜き工事が発覚=香港政府調査
【大紀元日本5月13日】9万人が死亡・行方不明となった四川大地震は、5月12日に発生から3周年を迎えた。
国務院の温家宝首相は10日、被災地を視察し、居住問題も就業問題も解決されたとして、「決定的な勝利を収めた」と復興ぶりを讃えた。しかし、震災の中で多くの児童・生徒の命を奪った校舎の手抜き工事問題については言及しなかった。一方、香港紙・リンゴ日報は10日、香港政府が拠出した90億元の支援金で建設された中学校の校舎は、非常口が減らされるなど安全基準に満たしておらず、再び手抜き工事の疑惑が浮上したと報じた。
手抜き工事が再び
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