月給26円 広東省も奴隷工酷使の闇工場が摘発

【大紀元日本5月19日】広東省恵州市でこのほど、一日15時間労働、月給2元(日本円26円)という過酷な条件で、労働者を奴隷のように働かせていたレンガ生産工場が摘発された。保護された17人の労働者の中には、未成年者3人と知的障害者1人が含まれているという。広州日報が12日に報じた。

労働者のほとんどは、オーナーが人身売買のブローカーから「買い入れ」たもので、買値は一人400元(日本円5200円)だという。その費用は労働者の給料から天引きされるため、毎月手にできるお金は2元足らずとなる。

毎日15~16時間働いており、仕事中はもちろん、トイレに行くときも監視され、体罰は日常茶飯事。

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