中国南部、豪雨で105人死亡、63人行方不明

【大紀元日本6月15日】中国民政部の発表によると、6月3日から中国南部を襲った2回の豪雨の影響で13日までに、各省で105人死亡、63人行方不明となっている。一部では洪水、土石流などの災害が発生している。

被災したのは湖南省、江西省、湖北省、貴州賞、安徽省を中心とする南部の各省。江西省では死者13人、湖北省では死者29人・行方不明10人、湖南省では死者39人・行方不明21人、貴州省では死者24人・行方不明32人の被害が出ており、全国の合計では死者105人・行方不明63人となっている。

天気予報によると、今後二日間、安徽省南部は再び豪雨に見舞われる恐れがあり、山崩れ、土石流などの災害を警戒する必要があるという。当局は長江下流の河川やダムの水位監視を強めている。

(翻訳編集・高遠)
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