中国と北朝鮮、経済協力プロジェクトを発足
【大紀元日本6月15日】中国当局と北朝鮮は9日、両国の国境地域での経済貿易協力プロジェクトを発足した。
中朝羅先・経済貿易区、黄金坪・威化島経済区に適用されるプロジェクトで、双方の協力項目が掲げられている。「政府による指導、企業が中心、市場運営、互利互恵」の原則に則って、2つの経済区を両国の経済・貿易協力のモデルに構築していくというもの。
中国メディアは、発足式に関する簡略な控えめの報道を流したが、協力項目についての具体的な説明はなかったが、北朝鮮側では大々的に報道を取り上げた。中国商務部の陳徳銘・部長と北朝鮮労動党中央行政部の張成澤・部長が、両国の政府代表として発足式に出席した。
関連記事
人気オンラインゲーム「アクシー・インフィニティ」ソフトウェアに対するハッカー攻撃で6.15億米ドル(約780億 […]
[東京 24日 ロイター] – 海上保安庁は、防衛省の情報として、24日午後に北朝鮮から発射された […]
[ジュネーブ 21日 ロイター] - 国連のトマス・オヘア・キンタナ北朝鮮人権状況特別報告者は21日、北朝鮮に対し、政治犯収容施設で劣悪な環境に置かれた多数の人々を解放するよう呼び掛けると同時に、国際社会に核問題とともにこの問題を取り上げるよう促した。 キンタナ氏は、2014年の国連調査で最大12万人が収容施設で拘束されていることが判明したとし、その後も施設に関する報告を受け続けていると述べた。
[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮による一連の軍事的な行動について、日本や国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できないと述べた。 防衛省は11日、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射したミサイルを米政府と連携して分析したところ、いずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だったことが分かったと発表した。当該ミサイルの最大射程での発射試験を行う前に
[ソウル 4日 ロイター] - 米国の北朝鮮研究サイト「38ノース」は4日、商業衛星写真を基に、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設の活動が活発化しているとの見方を示した。 核分裂性物質の生産が行われているほか、施設拡大に向けた基礎工事が進められており、近く実験用軽水炉(ELWR)の稼働が始まる可能性があるという。ただ、プルトニウム抽出のために使用済み核燃料を再処理する放射化学実験室の能力拡大に向けた