艾未未夫人、脱税証拠の開示求める

【大紀元日本7月2日】6月23日に釈放された中国の著名な芸術家で人権活動家でもある艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏。彼が経営する会社が、脱税したとして当局から計1200万元(約1億5千万円)の罰金と追徴課税を命じられている。それに対して、同社は当局に巨額脱税の証拠を開示する公聴会を求めている。

英BBC(中国語版)によると、釈放された5日後の6月27日、北京市の税務機関は艾未未氏とその経営会社に対して通告書を送り、500万元の未納税金と700万元の罰金の納入を命じ、3点xun_ネ内の回答を通告した。

それに対し、会社の法人代表を務める艾未未氏の妻・路青氏はBBCに、当局に脱税証拠の開示を要求し、公聴会の招集を求めていたことを明らかにした。路青氏によると、4月に艾未未氏が逮捕されたとき、会社の会計資料と帳簿はすべて当局に押収された。「資料も人(会計)も彼らのところにある。だから、私たちは今、公聴会を要求し、帳簿など具体的な資料を確認したいのです」

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