「自由でいたいなら黙っていろ」 異見人士の口を塞ぐ中国当局の新たな策略
【大紀元日本7月7日】「脱税容疑」で今年の4月3日に拘束され、先月23日にようやく保釈された中国の著名芸術家で人権活動家の艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏は、釈放された日に「自由になれて嬉しい」と短いコメントを述べただけで、現在も沈黙を守り続けている。
釈放されたとはいえ厳しい監視下にあって、事実上、軟禁されたも同然の艾氏は、今後の1年間、ツイッターを使用することも許されず、メディアの取材を受けることや家を離れて旅行することも禁じられている。北京当局は、同氏の声の一切を封鎖してしまった状態だ。
世界に反響を呼んだ艾未未氏の逮捕
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。