北、350万ドル賄賂でパキスタンから核技術を購入
【大紀元日本7月8日】6日付けの米紙ワシントン・ポストによると、1990年代に北朝鮮は350万ドル(約2億8000万円)もの賄賂でパキスタン軍高官から核兵器技術を購入していたことがわかった。
同紙によると、北朝鮮とパキスタン軍高官の間で核技術伝達に関する取引の詳細を記録した手紙のコピーを、これに関与したパキスタン人核科学技術者カーン博士が英国人の元ジャーナリストに公表したことにより、明らかになったと。
1997年7月15日付けで、北朝鮮労働党ジョン・ビョンホ長官の署名入りで「機密」と捺印されたこの手紙は、パキスタン軍高官に300万ドル、別の高官には50万ドルと多少の宝石類が渡された、と記されている。
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