「刃先で踊る」高速鉄道 中国メディア、事故を批判
【大紀元日本7月13日】開通して10日で架線ショートのため停電となり、大規模な遅延事故が発生した北京ー上海高速鉄道に、中国国内メディアは厳しい目を向けている。経済観察ネットは12日、「『刃先で踊る』中国の高速鉄道」という見出しで、開業早々すでに事故が連発する中国高速鉄道の安全性に疑念を呈した。以下はその抄訳である。
北京ー上海高速鉄道は、中国人が近代交通領域において学び、技術革新を成し遂げ、先端水準に追付いた「完璧な結晶」と主流メディアに称された。これまでの追い掛け役から一気にリード役へと変身を成し遂げた、中国鉄道技術の集大成として謳歌されている。しかし、単なる雷雨で、極めて脆弱な側面が浮き彫りになってしまった。
この「脆弱な側面」の一部として、非人為的要素と人為的要素が挙げられる。
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