13年間で最大の降雨 雷に撃たれ2人死亡=北京

【大紀元日本7月28日】北京では24日に、過去13年間で最大という記録的な降水量を観測した。25日には小雨に変わったものの、再び26日に暴風雨が観測され、一部地域ではヒョウの被害がでた。また悪天候により、落雷に撃たれる、洪水で流されるなどの死亡事故も発生しており、6000人が災害を避けるために一時避難した。

北京紙・新京報によると、北京では24日の昼から夜にかけて、13年間で最大の降水量を記録し、悪天候による死亡事故も発生した。

同紙によると、同日夜21時すぎ順義区南彩工業園の近くの道路で男女2人が雷に撃たれて死亡した。また、同市の密雲県と平谷区では暴雨が引き起こした洪水と土石流により2人が流されるなどで死亡した。災害を避けるために6000人以上の住民は学校などの公共施設へ一時避難したという。

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