<赤龍解体記>(28)胡錦濤秘書の証言
【大紀元日本8月22日】情報規制、とりわけインターネット検閲で、世界から批判されている中国の情報管理体制について、胡錦濤の秘書はその内なるルールを暴き、胡錦濤と温家宝はインターネットなどの情報に対し、寛容的であり、厳しい規制などは彼らの無関係であると証言した。
海外中国語系のメディアによると、ある胡錦濤事務室の官員は北京で、海外のメディアはつねに北京のメディア牽制やインターネット規制の責任を胡錦濤に追及しているが、これは実際の状況と異なる。今の中国は集団で指導する体制であるだけに、各常務委員はそれぞれ自分の分担することに関して決定権があり、政治局の決定も不要だし胡錦濤や温家宝の同意も要らないのである。たとえば、インターネットに対する検閲と厳しい管理については、ほとんど胡錦濤と温家宝の指示によってされたものではない。
この秘書によると、インターネットの管理を強化する声が高く、圧力も高い。中共の情報管理事務室は、あらゆる「つぶやき」を閉めようと要求し、しかも他の部署から賛同を得たのだが、しかし、胡錦濤はこのことについて、しばらく政治局の会議で議論するようにと提案していない。つまり、彼らはこの最終的な決定を出したくないのだ。これらのことについて、外部の者はみな知らない。
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