派出所で男性が突然死 ネットでは情報封鎖=海南省

【大紀元日本8月25日】最近、海南省東方市の大田派出所で、男性が突然死したというニュースが、中国版ツイッター「微博」で広がった。死因など詳しい情報が警察から明らかにされないため、家族は微博上で事件の経由を公開したが、まもなく事件との関連情報の発信が禁止された。警察当局が事件情報のタブー化を微博側へ指示したとみられている。

死亡した黄国輝さんは30代で、10歳の娘と暮らし、温州で働いていた。11日の夜に温州から東方市の知人宅を訪ね、12日の朝に外出していった。知人は、黄さんはこの時、異常な行動をとっていたと証言している。家族によると、男性は知的障害者ではないという。

同市大田林業保護区管理局の従業員によると、「黄さんが9時頃管理局内に入り『自分は温州で婦人を強姦して、他人に追われて殺されそうだ』と叫んだという。従業員はただちに警察に通報し、10時頃に大田派出所まで送った。

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