<赤龍解体記>(29)局長殺しもブームか

【大紀元日本8月29日】不公平な政策により、中国社会における格差が次第に拡大しており、庶民と支配層との矛盾も日増しに深刻化し、今はほぼ水と火のように相容れない状況に達している。今年に入ってから、この傾向はより一層顕著になり、各地で行われた国民のデモ抗議や暴動のほとんどが、その原因によるものである。

官民対立の新しい展開として、局長を殺すのが流行っているらしい。

関係情報によると、山東省沾化県警察副局長になってわずか1カ月の張沢国氏が8月24日夜、自宅の近くにある人工湖の湖畔で男に刃物で殺されたという。当局によると、殺害の動機は不明である。

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