BMWが中国メディア騙す 謎のミステリーサークルは巨大広告
【大紀元日本9月1日】8月中旬、中国北西部の青海省デリンハ市周辺で確認された謎の巨大ミステリーサークルは、国営新華社通信をはじめ新聞、雑誌、ネット上で伝えられ、大変な話題となった。しかしこの正体は、ドイツの自動車メーカー・BMWが作成した巨大広告であることが分かった。
このミステリーサークルの発見と騒動は17日、マイクロブログ微博のユーザー『カメラマン』が「青海省西寧市から車で3時間のところに、巨大な地上絵がある!」と発信し、実際に現場の映像を微博に上げたことから始まった。
BMWは23日、このユーザーの動画を使用しながら、謎の地上絵が広告であることを明かした。BMWはこの中国メディアさえ騙した「ミステリーサークル作成」という大胆な広告について、このたび発表される新車のコンセプトは「ユニークフォーワン(UN1QUE For One)」であり、その頭文字のUFOが、「ミステリーサークルの発見」という広告イメージにぴったりだ、と説明している。
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