中国、北朝鮮にミサイル原材料を提供しようとした=ウィキリークス

【大紀元日本9月7日】ウィキリークスが最新に公表した米国外交公電では、中国企業が2年前に北朝鮮にミサイルの原材料である特殊鋼材を輸出しようとした、と記されている。米国国務省は駐中国大使館に対して、中国政府と本件の交渉を行うよう指示したとも報告された。

公表されたのは、2009年12月の米国国務省の内部機密公電である。

電文は、「中国の馬鞍山渾天設備有限公司(音訳)Maanshan Huntian Equipment Ltd. Companyが北朝鮮の武器貿易会社に数種類の特殊鋼材を輸出しようとしており、そのうちの一種は『チタンにより安定化された二相ステンレス鋼』である」「同特殊鋼材はスカッドミサイルや、ノドンミサイルを製造できる。国連安保理1718号と1874号決議案で、北朝鮮への提供が禁止されている」などと記した。

▶ 続きを読む
関連記事
米フロリダ州のデサンティス州知事は2日、テーマパークを運営するウォルト・ディズニー社が長年にわたる中国での人権 […]
WikiLeaks(ウィキリークス)がこのほど機密解除した文書から、中国共産党が2009年にブロックした検索ワードが明らかになった。その中には、新唐人テレビや大紀元、法輪功、さらには芸術団体である神韻も含まれていた。
米国務長官で民主党大統領候補のヒラリー・クリントン氏は、2013年、習近平中国国家主席について、前任の胡錦涛氏よりも「洗練されていて、影響力がある」とし、褒めていた。ウィキリークスにより漏えいした非公式の会話と電子メールにより明らかにされた。
グーグルの持ち株会社「アルファベット」会長エリック・シュミット氏は11月2日、北京で開かれたネットメディア「テッククランチ」主催のカンファレンスに参加。中国から撤退後も、ずっと北京当局と強いつながりをもっていると発言した。また北京当局がカリフォルニアまで会長を訪ねて来たことを明かし、中国本土市場への再参入をほのめかした。
【大紀元日本12月25日】李克強副総理はこのほど、中国のGDPは一人芝居のようなもので、発展と社会の安定に不利であると発言をした。 同発言は19日、中央工作経済会議終了後の「経済社会発展および改革調査